毎日の正しい歯磨き
なかおか歯科こども歯科 衛生士の籠崎です(^-^)
今日から新しい時代のスタート!『令和』になりましたね(^∇^)
慣れるまでに少し時間がかかりそうです(⌒-⌒; )
さて、当院の衛生士が開院当初からもっとも重要と考えているのは、定期的な予防管理です!
虫歯や歯周病などの生活習慣病を治すためには、歯の磨き方や生活習慣を改善することが大切ですが、毎日正しい歯磨きはできていますか?
歯磨きとは:歯に着いた歯垢(プラーク)や食べ物を歯ブラシなどで清掃し、虫歯や歯周病を防ぐ作業です。
歯垢(プラーク)とは:歯に付着している白い物質で、食べかすではなく細菌が増殖したかたまりです。
歯ブラシだけでは虫歯や歯周病を防ぐことはできず、どれだけ頑張っても歯と歯の間に歯垢が残ってしまい、50%しか歯垢を除去できないのです(´Д` )
歯と歯の間には、歯間ブラシやフロス・糸ようじを使用する必要があり、これを使うことで、歯垢を70〜80%除去できるのです!
お口の中は一人ひとり違います。磨き残しのないようにきちんと歯磨きをするのは、実はとても難しく、「歯磨き」は奥が深いのです^^;
そこで、当院では歯磨きの指導に歯垢染色液を使用します。
歯垢染色液とは、赤色の液体で歯の表面に着いた歯垢を染めるものです。小学校でやったイメージを持たれている方もいますが、当院では大人の方にも使用させていただいています。
赤く染め出されたところを記録し、その合計を全歯面数で割って100を掛けると、どの程度の磨き残しがあるのかが数値として分かります。その数値はPCR(プラークコントロールレコード)と呼ばれ、20%以下であれば良く磨けています*\(^o^)/*
当院の患者様にはPCRを20%以下にできるよう、無理のない目標を定めて少しずつ歯磨きが上手になっていただけるように、一人ひとりにあった歯磨きの仕方や歯間ブラシのサイズ、使い方、コツなどを指導させていただき、サポートしていきますp(^_^)q
どんな質問でも、お気軽にお声がけ下さい(*^_^*)