お家で出来るむし歯予防

お家で出来るむし歯予防

2016/06/10

なかおか歯科 こども歯科 衛生士の杉田です(*^^*)

今回は市販のフッ素入り歯磨き粉についてお話しします!

フッ素濃度は...500〜1000ppmです。

配合されているフッ化物は...フッ化ナトリウム(NaF)、フッ化第一スズ(SnF2)、モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)などになります。

 

では、効果的な利用方法とは?

ブラッシング終了後、口の中に残ったフッ素は歯や粘膜などに保持され、少しずつ唾液中に遊離して効果を発揮します。

そのため...

①ブラッシングの回数を1日2回以上にします

②継続して使用します

③ブラッシングの時間は就寝前が効果的です

→寝ている間が一番お口の中が不潔になるためです

④使用する歯磨き粉の量を0.5g以上にします

⑤ブラッシング後の洗口回数を少なくします

→少量の水で、1回5秒間程度ブクブクうがいをします

⑥ブラッシングの直後の飲食を避けるようにします

→1〜2時間が望ましいです

ただし、6歳未満の子どもに使用する時には注意が必要です。

例えば...

①3歳未満では1日1回、3歳以上では1日2回(就寝前と他に1回)使用します

②子どもが自分で磨く時は、適量の歯磨き粉を保護者が歯ブラシにとり、ブラッシングの間しっかりと見ているようにします

③歯磨き粉の吐き出しやブクブクうがいを練習させます

④使用直後の飲食を控えるようにします

 

当院ではお家できちんと歯磨きができるよう、仕上げ磨きの方法や正しい歯磨きの方法のお話しをさせていただきます♪

お家でも楽しく歯磨きができるよう頑張りましょう(*^^*)

皆様のご来院お待ちしております♪

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