歯ぎしりについて
こんにちは!
歯科衛生士の小野です。
7月といえば七夕ですね🎋
なかおか歯科こども歯科でも七夕イベントを行います!!
入り口の笹には私たちスタッフのお願い事も飾られていますので、ぜひ覗いてみてくださいね🤗
さて、今回は歯ぎしりとマウスピースの関係についてご紹介をします。
皆さんは夜中寝ている間に歯ぎしりをしていると指摘されたことはありませんか?
歯ぎしりや食いしばりにかかる力は数十キロ~100キロだと言われています😱
実はそんな歯ぎしりにもいくつか種類がありますので、ご紹介します✨
①グラインディング
いわゆる一般的に歯ぎしりと考えられるもので、上下の歯をギリギリと横にこすり合せるような動きを指します。
睡眠中によく見られ、起床時の意識のある状態では再現は難しいとされています。
②タッピング
上下の歯をカチカチと噛み合わせる動きを指します。
軽く当てる人や、強く当てる人など程度は様々で、生体への負担は少なく一時的とされています。
③クレンチング
上下の歯を一時的に強く噛みしめることを指します。
グラインディングとは違い、意識のある状態でも体に力が入るなどの緊張状態に晒されると発生します。
これは、垂直的に強い力が加わるため顎関節や歯周組織に大きな影響を与えます。
これら歯ぎしりが歯や歯周組織に与える影響は様々です。
- 歯がしみたり、痛みが出やすくなる
- 歯がすり減ったり、割れる
- 顎関節症になる
- 歯周病が悪化する など
このような影響による歯への負担を軽減するために使用するものがマウスピース(シーネ)です✨
寝ている間に使用することで無意識的に行われる歯ぎしりから歯を守ります💪
ですが、マウスピースは歯ぎしりそのものを治すことは出来ません😭
あくまでも負担の軽減に効果的であるということになります💡
当院でもマウスピースの作成を行っていますので、歯ぎしりに不安のある方やマウスピースに興味のある方はぜひお声がけください!☺️